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忘れた頃の図書館

昨日はゆとりのある一日を過ごせるかなと思ってたら、色々とイレギュラーの用事が入り予定と違って忙しくなりました。

大きかったのは実家のFAXが変になったことかな。
家族間の電話は携帯なので、ほぼ店の電話は仕事関係だけ、それも暇でそうかかってこない、一番大きいのは宣伝FAX、という状態なんですが、それでもないと困ります。

色々見て、おそらく延長コードがおかしくなってるんだろう、交換した方がいいかも、という話にはなったんですが、まだ本体がおかしい可能性もあるので、今は違うコンセントにつないで様子を見てるところです。

本体はもうそう新しくはないと言うものの、もう何年か使ってるので壊れても変ではないですね。
それとクマ旦那さんが「雷の影響かも」と言ったんですが、この間当地には珍しく雷がドンドン落ちてたので、その影響の可能性もあります。

今は違うコンセントにつないでいるので、仕方なく通り道に線がはっている状態です。
くれぐれも踏まないこと、ひっかかって転ばないこと、を言って帰ってきました。

他にもいくつかそれに近いようなことがあり、本当に慌ただしかったです。

そんな中、メールが届いてそれを見て笑ってしまった。

「ご予約の本が準備できました」

もう何ヶ月ほど前でしょうかねえ、読みたい本の新刊が出たので予約したら、数十人待ちだったんです。
予約だけ入れて忘れてたのに、なんでこんなややこしい日に準備できるんですか(笑)

私の後にも20人ほどお待ちらしいので、すぐにも受け取りに行って一日も早く返したいんですが、また運が悪く今日はお寺のお彼岸の法要の日で行かないといけない。
方向が図書館と全く逆なんですよ。

明日は日曜日で休みたいし、月曜日は敬老の日だし図書館は休み・・・と考えて思い出した!

「祝日は図書館やってる、行ける」

ということで、2日遅れで受け取りに行くことにします。
私の後ろのかた、もう少し待ってくださいね、できるだけ早く読みますから。

しかし、忙しい時っていうのは本当になんでもかんでも重なります。
なんででしょうねえ・・・

日が経つにつれて・・・

週の頭には、

「台風が前もって言われてた割りには被害が少なくてよかった」

と、日記を書きました。

その時は本気でそう思ってました。
「大災害」がなかった、と思ったからです。

ここ数年、あちらこちらで思った以上の雨が一気に降って町一つが飲み込まれるような大水害が起こったり、大きな山が土砂崩れを起こしたり、想像以上の自然のしっぺ返しのような災害が起きていたからです。
今回はそういうのがなくてよかった、とほっとしました。

ところが、時間が進んでいくと自然からではない、とは言い切れませんが、文明が進んだことによるしっぺ返しのような被害が目につくようになりました。

「停電もすぐに復旧するだろう」

と思っていたのに、週末になってもまだ何十万もの停電が復旧していません。

そうなると電気に頼っている今の生活、あっちこっちで遅れて被害が出てきました。
電気がないと水が汲めないので遅れて断水になる地域が出てきて、エアコンが使えなくて熱中症になる方が増えてきて、亡くなった方まで・・・

あの関東大震災の時、まだトイレが汲み取りだったのでトイレの不自由はなかったようですが、阪神淡路の時にはみんなトイレに困ってました。
電気を使ってなければ、台風さえ行ってしまえば今はもうかなり普通の生活に戻っていたのかも。
ということは、文明が進んだがための災害が起きているんですね。

原発事故もそうですが、そういう形の被害が逆に大きくなってきているような、そんな気がします。

今もまだ復旧していない地域の方々、なんとか一時的にでもどこかに避難してやり過ごしてください。
停電や断水の復旧に尽力してくださってる方々も、くれぐれも自分の命と体に充分配慮してがんばってください。

お天気のおとぎ話

天気予報通り、3時過ぎからいきなり雨が降り出しました。

雷は今まで鳴ったことがないぐらい連続で、しかも行ったり来たりして遠くなったと思ったらまた近くに落ちたり、いつまでもピカピカ光るし、雨もバケツどころか風呂桶をひっくり返したぐらい一気に降るしで、かなりびっくりしました。
ちょうど配達やら店の販売機に物を入れる用事を終えてからだったので、そこは幸いでしたが。

「ほんまにいっぺんに降るなあ、どうせやったら均等に降ればええもんを」

とぼやいたら父親が、

「それが人間がみのかさ使ったからや」

と、ニヤリ。

ああ、あの話かと私もニヤリ(笑)

以前、なんでだったか父親とお天気の話をしてた時、こんな話がある、と子供の頃に聞いた話をしてくれたんです。

昔々、大昔の話です。

まだその頃はお天気が交代で変わってたんだそうです。
順番は分かりませんが、例えば晴れ、雨、曇、晴れ、雨、曇、みたいな感じですかね?

そうやって順番にお天気が決まって変わっていたのに、そのうちに人間が雨を嫌がるようになり、「みの」や「かさ」を使うようになっていきました。

せっかく順番にお天気を交代してやってるのに、と、お天気が腹を立て、それからは順番をめちゃくちゃにしてしまって、いつ雨が降るのか晴れになるのかが分からなくなってしまった。

そういうお話をごく最近父親から聞きました。

面白いですよね?
こんな面白い話、子供の頃に聞いたことなかったです。
話してくれてればよかったのにねえ。

聞いたのは本当に近年、昨年か一昨年ぐらいです。
私が父親の娘になってからもう半世紀、その間に一度もしてくれなかったのに、何を思い出したのかいきなり話してくれました。
本人も忘れてたのかな?

なんだろう、こういう話をまだ持ってるんじゃないだろうか?
父親が100歳になるまでに、もっと聞き出してやろうと思いました(笑)

昨今の大災害

昨日の日記で、

「前もって言われてた割りにましでよかった」

と、書きました。

確かに以前の岡山のような大水害とか、先日の横浜などの大雨のような状態はなかったですが、大停電が続いているようですね。

「ましでよかった」と書きましたが、当地はものすごい暑さです。
この暑さに停電でエアコンが使えないと想像したら、それはもうまさに災害としか。

「大災害」ってどういうことで言えばいいんだろう?
私が考えてた「大災害」は私も経験した阪神淡路大震災とか、近年では台風より普通の大雨で起きてる町まるごと水没するようなものだったんですが、文明が進んで少し考えを改めないといけないのかも知れません。

もしも今エアコンが使えなかったら、健康を害して命を落とす人も出るかもしれない。
そう考えると停電ってやっぱり災害?
だったらやっぱり今回は「世界が変わる」災害が来たんだと考えないといけませんね。

それにあの電車の渋滞。
何時間も駅に入れない、電車に乗れない、そんな状態にあの暑さの中を立ち続けないといけないなんて、これもやっぱり災害な気がします。

今もまだ停電が続いている地域の方々、倒れてきた何かで家を壊された方々、どうぞお気をつけて。
命を、健康を第一に考えて動いてください。

台風、西と東

今朝、起きてテレビを見てみたら、台風が首都圏周辺を通った、とのニュースとやってました。

こちら関西は台風が触れもせずに通り過ぎたからなのか、まるで真夏のいいお天気の日そのものです。
朝からピーカン、外を見るだけで暑いのが分かってげんなりするほど。

この暑さも台風の影響なんでしょうか?
いきなり来ていきなり帰ってしまったように感じた夏が、もう一度こんにちはと戻ってきたかのよう。

今のところテレビやネットで見る限り、大きな被害というものはなかったようですが、関東圏その周囲の皆様、大丈夫でしたか?
「過去最強クラスの台風」と言われてた割りにはましだったようでほっとしました。

関東圏にもお友達、お知り合い、親戚がたくさんいます。
本当にこのぐらいで終わってよかった。
被害がゼロというわけではないので、それぞれの皆さんに色々とあったでしょうが、大災害がなくてよかった、ということです。

今は、電車が動くのを待つ人でいっぱいのようで、それはそれで暑い中を大変です。
今度は熱中症に気をつけて、くれぐれも誰もひどい症状になりませんように。
このまま終わってくれますように。