「家族」カテゴリーアーカイブ

心配な電話

時々あることなんですが、今日もついさっきあったので日記に書いてしまおう(笑)

うちの父親はお昼は私が毎日のように行ってますが、基本はひとり暮らしになりますので、一人で家にいる時間も長くなります。
それで一日に何回か時間を決めて定時連絡し、安否確認をしています。

平日も休日も関係なく、一日の最初は7時です。
その後は、私が行く日と行かない日で違いますが、そこから始まって用事がなくても何回か電話をして声を聞き、最後の20時45分におやすみを行ったらその日の電話は終了になります。

もちろん、他に用事があったり心配だったりしたらそれ以外にもかけますが、一日数回の定時連絡は欠かしません。
特に最初と最後の2回は何があってもかけるようにしています。

ちょっとしたことで電話がかかってくることはしょっちゅうあります。
「◯◯買ってきてほしい」とか「◯◯ってどうやった?」とか、ちょこちょこ電話をかけてきます。
同じウィルコム同士なので、何回かけても電話代もかかりませんし、何かあったらすぐ電話がつながるのはかなり安心です。

ただ、時々逆に心配なことも起きたりします。

例えば、朝一番の電話、この時は1分でも過ぎたらもう出てくれない(笑)
朝一番でやる用事があるもので、待ってられないんですね。

大丈夫とは言いながら、ひょっとして、と心配にはなります。
ちょうど店にお客さんが来ていたり、ちょうどトイレに入ってたり、の時も出ないけど、少ししてかけ直してたら出てきてほっとします。

それと、今日あったのは、

「かかってきても電話を取っても返事がない」

です。

大抵の場合、間違えて電話をかけるボタンを押してしまう、うちにかかってくるんです。
音はしてるけど呼びかけても返事がない。

おそらく間違えてかけて気づいてないんだろうなあ、とは思うんですが、もしかしたら具合悪くなって電話かけたけど出られないとか、転ぶか何かしてボタンを押してしまって動けないんじゃないだろうか、とか心配になります。

そういう時は一度切ってちょっとしてからかけ直すんですが、出てくれるまでやっぱりちょっと心配。

今日もかけたら、やっぱり知らないうちにかけてたことに気づいてませんでした(笑)

今までずっとそれで笑い話で終わってますが、万が一十万が一一千万分が一にもそうならない可能性はないことないので、やっぱり毎回ドキドキします。

お留守番してるペットや子供さんを見るためのカメラがあるので、うちもそれを導入しようかとも考えてるんですが、やっぱりね、ずっと見られるのもいい気はしないかなあと思うのと、実家にはネット環境がないのでまだ実行できずにいます。

来年は、やっぱりちょっと本気で考えましょうかねえ。
私の精神状態の安定のためにも、やっぱりあった方が安心な気がします。
電話だけでどれだけ心配かけられたことか(笑)

大阪桐蔭の根尾君

木曜日にドラフトがありまして、今日になってもまだニュースで色々やってますね。

私は以前から言ってる通り、自分が全く運動神経がなく、運動会は雨が降ればいいのにと思っていた方なので、運動競技にはほぼ興味がありません。
フィギュアみたいに普通の運動とはちょっと違うような、そういう芸能的要素のあるものは別ですが、普通に走ったり飛んだりボール追っかけたりとかはほぼ興味がないと言っていいと思います。
サッカーだけはなぜか例外的に好きですが、それでも好きという割にはテクニカルなことはあまり分かってない感じもします。

なので、ドラフトとか聞いても「また今年もその季節か」とか「ちちんぷいぷいが1時間短くなった」ぐらいの意識しかありません。

今年も同じような感じだったんですが、さすがに秋田の吉田君と大阪桐蔭の根尾君の名前には耳が反応してました。

吉田君はまあね、言うまでもなく、今年大きく話題になったあのチームのあの選手ですから。
記憶に残りますよね、あの高校は。
「甲子園の空に笑え」というマンガが大好きだった私の心にも、しっかり引っかかりました。

普通だったらここまでなんです。
あまり強い有名な学校のチームとか聞いてもあまり心に残らない。
もちろん選手にも。
何か社会的に話題になることでもあれば別ですが、普通にいい選手だと「へえ」ぐらいで終わってしまいます。

なので例年通りだったら、根尾君という選手もするっと頭の中を通り過ぎるだけで、何年かしてプロ野球で活躍して「大阪桐蔭の選手」と聞いても、元がどこの出身だったかとかすぐに忘れてしまってたでしょう。

ですが、今年は違います。

私は午後はほぼ実家で家事とかしながら過ごしてるんですが、その時に見るというより聞きながら作業する番組が決まってます。
平日お昼は大部分が「ちちんぷいぷい」です。
つまり、お昼のチャンネル権は私にあるのでした。
父親はそれを一緒になって見てる感じです。

父親は野球好きです。
学校では野球部に入ってて、会社でも野球チームに入ってたぐらい野球が好きです。
なので高校野球だのワールドなんとか、日本シリーズ、みたいな特別な時には「野球にしたら」とチャンネル変えてすすめます。

この夏もこうしてテレビでは高校野球がかかり、父親がキッチンのテーブルで座ってそれを見て、私は耳で聞くともなく何か音声が入ってくる状況でご飯を作ったりしてました。

準決勝だったか決勝だったか忘れましたが、手が空いたので、

「どっちが勝っとんの?」
「どうなっとん?」

と、ちらちら父親に聞きながら、座って新聞読んだりしてました。

そのたびに、

「今はどこどこ」
「あ、入った」
「どうこう」

と、父親が解説してくれてたんですが、ある時、

「あ、これがええ選手やよう打つ」
「ふ~ん、そうなんか、なんて選手?」

と聞いたら、

「大阪桐蔭のオネや」
「へえ、オネ君」

と納得してたら、テレビでどうも違う名前を言ってる・・・

「オネ君?ネオって言うてへん?」

そう言ったら、

「あ、ネオや、根尾」

なんで、その、2文字を、間違える、かな!

それがね、もうツボにはまってはまって震えるほど笑ってしまった(笑)

「もう大阪桐蔭の根尾って一生忘れへんわ」

そう言いながら大笑いしてしまいました(笑)

なので、今回もテレビで名前が出たら父親に、

「根尾言うとんで、オネちゃうで」

とからかって笑ってました(笑)

この先、根尾君の名前がプロ野球のニュースとかで出るたびに、心のどこかで「大阪桐蔭のオネ」を思い出すでしょう。

そして何年か経ち、例えばクイズ番組で、

「◯◯球団の根尾の出身校は?」

と出題されたら、

「大阪桐蔭!」

と、自信を持って解答できます(笑)

他の人とはちょっと違った高校野球の思い出、でした(笑)

お母さんと精米

昨夜、クマ旦那さんのお母さんから電話がありました。

「まだお米あるの?そろそろなくなったんじゃないの?」

お母さん、いつもお米を送ってくれます。
お知り合いの農家さんから毎年まとめてお米を買ってるんですが、その時にうちの分も買っておいて送ってくれるんです。
ありがたいです。

ありがたいですが、何しろお米って重いから、送料だけでも結構するんですよね。
なので、いいですよと言ってはいるんですが「そんなにかからないから」といつも送ってくれます。
本当にありがとうございます。

お米は重いです。
なので、お母さんが具合も都合もよくて送れる時に送ってくださいと言ってあります。
それで時々電話をくれては「お米ある?」と聞いてくれるんです。

もしもお米がなくなってても、その時はご近所で色々買って食べてます。
お友達が送ってくれることもあったりもしますし。
でもやっぱり、いなかのお米はおいしいですね(笑)

それで、実は・・・と、ケガをしてたこと、ご飯を作れなかったこと、お米を洗えなくて無洗米を買ってたこと、それで少し残ってること、などを話しました。
もう治ってきて、かなり普通の生活ができてるので。
今までは心配かけたくなくてだまってました(笑)

そうしたら、

「じゃあ、今度は精米したのを少しだけ送ってあげるね」

と、言ってくれました。

なんだろう、心遣い、すごくうれしいです。
いつもは玄米を送ってもらって精米するようにしてます。
その方がおいしいし、お母さんも大体いつも送ってくれる量、30キロ精米するのは大変だと思うし。
でも今回は、外の精米機に持って行って精米して、がまだちょっと大変なんですよね。

今回は甘えることにしました。
すごくうれしいです。
お米、到着をお待ちしてます(笑)

風邪をひくと食べたい物食べられない物

台風の影響か気候不順のせいかそれとも不摂生か分かりませんが、今朝、起きたらなんとなく体調がよくない・・・

「風邪ひいたかなあ、今日はちょっと早く帰ろう」

今朝は父親の病院があるので9時には家を出てました。
そのまま夕方までずっと実家はしんどいので、少し早めに帰らせてもらおうと思ってました。
どうせご飯も作れない(まだ包丁持てないお箸持てない)し、お弁当買って置いて帰ろうと。

ところが、色々アクシデントがあり、帰るどころではなくなった。
いやはや、ご飯作る用事がなくてよかったです。
あったら早退どころが残業で大慌て(笑)

病院の帰り、父親を車に残して一人でご飯を買いにスーパーに入りました。

何を見ても、あんまり欲しくない・・・
私は基本、風邪で食欲がなくなるということはあまりありません。
今まで、本当に死ぬんじゃないかと思うぐらいのインフルエンザをやってしまい、胃腸までやられた時はさすがに水も受け付けなくなりましたが、普通の風邪や熱だとまず普通に食べられます。

ただ、見ると「うぷっ」とくる食べ物があります。
それは「甘い煮物」です。

おかしいですよね、普通、脂っこいものがだめでも柔らかく煮たかぼちゃとか、野菜とか食べられそうなものですが、まずそういうのがだめになる。
今日も、お惣菜売り場とか見て煮物がだめだなと思って「やっぱり風邪か」と思ったぐらい(笑)

そういえば、うちの母親は風邪をひくと、

「巻きずしが食べたい」

と言ってたなあ。

母が風邪ひいたらスーパーに巻きずしを買いに行きました。
なぜか、家で作る巻きずしじゃなく、スーパーの、それも上等じゃない巻きずしが食べたくなってたので(笑)

私はと言いますと、

「喫茶店メニューが食べたい」

と、なります(笑)

「喫茶店メニュー」とは「喫茶店に置いてあるようなオムライスとかハンバーグとかサンドイッチとか」みたいな、いわゆる「軽食」と言われるメニューですね。
揚げ物も大丈夫(笑)

そして思い出すのが、結婚して初めてのお正月を過ぎた1月、母とクマ旦那さんが次々と風邪をひきました。
母は、本当は風邪じゃなかったんですが、それでも最初は風邪だと思ってた。

2人が治った頃、私が風邪をひきました。
どちらからかもらったのか、それともよそでもらったのか分かりませんが、とにかく私が一番ひどくなりました。

その1月、母が、寒い中を「ハンバーグサンド」と「薄いカツサンド」を作っては持ってきてくれました。

ほんの500メートルの距離ですが、自分も病み上がり、というか、実は命を落とす病気を患ってました。
その体で、1月の寒い中を、サンドイッチとかを入れた容器を下げて、歩いて往復してくれてたんです。

今思い出してもありがたくて涙が出ます。
申し訳ないことをした、と悲しくなります。
しんどかったやろなあ・・・

それでもやっぱりおいしかった。
今は、体調崩しても誰も作ってくれない。
その事実で、母がいないんだなとまた胸にきます。

食べたいからじゃないの、母に甘えたいんですよね。
父もいて、クマ旦那さんもいるけど、2人にはそういうところでは甘えられないから。

弱った体で、いいおばちゃんが、

「ママに会いたいなあ」

と、涙が出てきます。

今は、それほどひどくないけど、また泣かないように早く元気になって、そして自分で「ハンバーグサンド」と「薄いカツサンド」を・・・
無理でした、まだ料理できませんでした(笑)

クマ旦那さんにスパルタ教育で教えようかな~(笑)

2日ぶりの父親だけど

土曜日に妹が来てくれて、私も午後から珍しく出かける用事があったもので、そのまま実家のことは妹に任せて実家には行きませんでした。

そして昨日は日曜日、店も私も休みの日です。
用事がない限り実家へは行かないことにしてます。

そういうわけで、珍しく2日続けて父親の顔を見ませんでした。
本当に珍しいんですよ、こういうこと。

時々体調を崩したりして2日実家に行けない日があったりしますが、そういう時はものすごく心配です。
電話は一日に何回か決まった時間にかけてますが、顔を見ないとやっぱり心配です。

でも今回みたいに妹が来てくれて、誰かが父親のそばにいてくれると思うと、本当に安心して離れていられます。
土曜日も、もしも妹が来なかったら、朝から買い物行って父親のところに行って用事を済ませてから出かけてたと思います。
その分ゆっくりさせてもらいました。
本当にありがたいです。

それと同時に、うちは恵まれてるなあとも思いました。

妹宅から実家までは車で1時間程度だと思います。
その距離でもまだ近いですよね。
もっと遠く、その日のうちに行けないぐらいの距離に離れてる人も多いです。
うちもクマ旦那さんの実家へは、時間によったらその日のうちの着けない場合もありますから。
うちの実家とは目と鼻の先、信号に引っかからなくて走ったら5分もあれば着ける距離です。

こうして、たまに2日続けて顔を見ない日があると、あらためて本当に運がいい場所に家を持てたなとしみじみ思います。