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「チョコがけけんぴ」これは、反則です!(笑)

お友達から写真のようなものをいただきました。

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「チョコがけけんぴ」

文字通りいもけんぴにチョコがかかっています。

高知県出身のお友達が送ってくれたんですが、なんでも注文してもすぐに手元に届かないぐらい人気の商品だとか。
分かる、分かります・・・

だって、食べてすぐに思いましたから。

「これはヤバイ、これは反則!」

って(笑)

ホワイトチョコ好きのクマ旦那さんはホワイトが気に入ったようですが、私はもちろんミルクチョコの方が好き。
他にビターチョコのもあるらしいのでそれも食べてみたいです。

甘い物に甘い物なので色々と気にはなりますが、ぜひおすすめの一品です。
自分でも注文して買おうかな~
10月から5月の期間限定らしいので、様子を見てですね。
本当、反則(笑)

お店は「芋屋金次郎」さん。
忘れまい・・・

六花亭

お友達が写真のようなものを送ってくださいました。

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「六花亭セット」?(笑)

うれしかったー!
大好きなんですよ、バターサンド♪

それに食べたいなと思ってた「ゆきやこんこ」とか、食べたことがないものもいっぱい♪

「好みを把握されてるんじゃないの?」

と、クマ旦那さんにからかわれましたが、う、そうなんだろうか・・・(笑)

ありがとうございます、おいしく楽しくいただきます♪

春の便りのお返しは春の便り

先日、親戚知人にいかなごを送りました。
毎年の恒例行事、結構大変ですが「届きました」と連絡が来た時は本当にうれしいのでやめられないようです(笑)

そしたら今日、写真のようなものが高松のおばさんから届きました。
「お干菓子」です。
おばさん手作りでこちらも毎年の定例行事(笑)

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つくし、オレンジ、レモンはお砂糖をまぶして、他のはどうやって作ってるのかな?和三盆で作った本格派です。

実は、今日はお彼岸の最終日なのに何もお菓子とか買ってなかったんですよ。
父親ともういいかなと言ってたところに届いたので、早速お仏壇にお供えさせてもらいました。

お彼岸が終わったら、おすそ分けいただこうと思います。

米朝さんの言葉

先週亡くなった桂米朝さんの追悼番組を色々とやっています。

情報番組の一コーナーでもやっていますが、関西では特番が組まれています。
お昼にそのうちの一つを見ていたら息子であり弟子でもある米團治さんやその兄弟子のざこばさん、孫弟子で師匠の病気のために米朝さんの家に内弟子に入っていた吉弥さん達が米朝さんの言葉を紹介していて、それを書いておこうと思います。

これは私も米朝さんの書かれた本「落語と私」で読んだだけではなく、テレビなどでも見聞きしたことのある言葉なんですが、

「落語家をやるなら末路哀れは覚悟せえ」

というものがありました。

米朝さんのさらに師匠の先代米團治さんが米朝さんに、

「芸人は何か一つ生み出すわけではないのにこうしてお酒を飲んで生きていける、そのことをよく分かった上で落語家をやって見てくれる方にお返しするしかない、そのような生き方をするのだから末路は哀れなものと思っていろ」

というようなことをおっしゃったのだそうです。

「末路哀れ」というドキッとするような言葉を使っていますが、その真意は、どれほど売れたとしてもお客さんがあってのことだから、いつまでも謙虚な気持ちを忘れずにいろ、というような意味であろう、ということを今日も言っていました。

それと一緒に息子の米團治さんた並べて紹介していたのが、ある日米團治さんが米朝さんに聞いたことに対する返答です。

「士農工商河原者という言葉がある、河原者とは今の歌舞伎役者などを指すが落語家も河原者だろうか」

と聞いたところ、

「落語家はそのどこにも属さない、なぜかと言うと落語の中で天皇からそれこそ最下層の人間まで演じるのだからそういう階層に入るものではない」

と返ってきたのだそうです。

前述の「売れてもおごることなく謙虚でおれ」という言葉と同時に「芸人を卑下するのではなくプライドを持て」と両方が大事であると言っていた、との話でした。

これ、確かに両方が大事だなと思いました。
プライドを持ちながら謙虚である、これは結構難しい気がします。
特に芸能人は一つ何かがうけて売れたら、天狗になって何か勘違いしてるのでは?と思う人も多いです。

芸能人ではなくてもそういう人はいますよね。
妙にプライドだけが高くて他人を見下してるのになんだか卑しい人とか。

他に、

「悪い人間になるな、嫌われる人間になるな」

という言葉も紹介されていて、どの言葉も芸人としてだけではなく、人間としてどうあるべきか、を教えているなと感じました。

こんなことを教えてくれる尊敬できる存在、そういう方が身近にいたら、人としてやってはいけないことをきちんと身につけた人間になれる気がします。

それからざこばさんがおっしゃっていた、

「賢くなくていいからしょうもないことでも知ってた方がいい」

も分かります。

勉強だけできても知識がない人間より、広く知識を持つ人間であった方がいい、そういうことをおっしゃってるんでしょうね。

どの言葉も言った本人が矛盾するような、尊敬されない嫌われる人間だったら意味を持ちません。
おっしゃった米朝さん自身がやはり尊敬できる存在だったのだなあ、とあらためて思いました。

米朝さんのこと

昨日、桂米朝さんが亡くなりました。
ショックでした・・・

もう随分と前から体調を崩してらっしゃいましたし、見るたびにざこばさんがおっしゃっていたように「枯れて」きていると感じてたので覚悟はできてたと思ってたんですが、それでもやっぱりショックでした。

関西在住のせいか、子供の頃からお笑いが好きでした。
落語も何回も見に行っていて、特に米朝さんは毎年お正月の4日は明石市民会館で独演会をやってらっしゃったので一番生で見ることが多かった落語家さんでした。

今思えば、一番脂が乗り切ってらっしゃる60代の頃にたくさん見ることができて本当に幸せです。

好きな落語家さんはたくさんいますが、米朝さんはちょっと別格な気がします。
米朝さんがいらっしゃらなかったら、上方落語は滅びていたかも、そのぐらい今の上方落語への影響が多い方ですから。
落語家さんの中で一番尊敬しています。

息子の小米朝さんが米団治襲名の時にも見に行ったんですが、その時にはもう舞台で演じることもなく、他のお弟子さんと一緒にトークに少し出ていらっしゃるだけでしたが、それでもお元気な姿を見るとうれしくて、これからもずっといてくれるような、そんな風に思ってました。

また一つ大きな火が消えてしまったけど、それでもたくさんの火を残してくれて、これからもみんなでそれを大事に燃やし続けていってくれるはずです。

失ったことを嘆いて悲しむだけではなく残してくれた功績に感謝し、これからも笑って落語を楽しみたいと思います。
本当にありがとうございました。