NHKのプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き・ミニ」という番組をやってます。
朝、起きたらテレビをつけて、というかあっちがタイマーでついてくれて起こしてくれて一日がスタートしてます(笑)
7時になって地上波からBSに替えたら、その流れで見る番組です。
毎週ずっとじゃなく、季節替わりみたいにやってるんですが、今日からはまたこれになりました。
その時に、
「オスの三毛猫」
の話題が出てきたんですが、それで思い出した話です。
「オスの三毛猫」って少ないんだそうですね。
どうしてか調べてみたら、三色の色のうち「オレンジ」の遺伝子がオスにはなく、出るのは「遺伝子異常」で出るから、だそうです。
染色体異常が原因ですから、「オスの三毛猫」が生まれるのは本当に少なく、さらに繁殖力があるオスはもっと貴重なんだとか。
そして「オスの三毛猫」は「航海の守り神」として大事にされます。
普通の三毛猫でもそうなのかな?
今朝のテレビでもそういう話をやってました。
港町で大事にされていると。
うちの母親が生まれ育ったのは神戸です。
神戸もやはり港町、坂の途中に発展した町からは、どこからでも海が見えるような感じです。
うちの母の生まれた家で飼ってた猫の「チイ」が「オスの三毛猫」を生む猫だったらしいのです。
それでそれを聞きつけた船乗りさんが「譲ってほしい」ということで、何度も譲ったのだとか。
何匹も産んだっていうことは、やはり染色体、遺伝子の関係なんでしょうね。
母の家の猫は代々「チイ」だったそうで、何代目の「チイ」かは分かりませんが、そういう子がいたんだそうです。
いつだったか、高松のおじさんと話をしてたら、
「猫の名前、なんやったかなあ」
と言うので、
「猫は代々チイでしょ」
と言ったら、
「よう知っとんなあ」
と笑ってましたが、おじさんによると、
「昔のことは○○(私です)に聞け」
らしいです(笑)
もう他に聞く人もほとんどいません。
私が伝え聞いたこと、やっぱりこうしてちょぼちょぼ書き残しておきましょう。
私も忘れてしまわないうちに。