私は平日は「一応」5時40分に起きることになってます。
「一応」というのは、起きられない時があるから、という意味と、「完全に起き上がらずに起きる準備」の段階だったりもするからです。
5時40分になったらまずテレビがタイマーでつきます。
その音でぼんやりと起きて、ニュース見ながら起きる準備をする、そういう手順です。
昨日の朝、いつものようにぼんやりとテレビを見て、
「なんで山のアップばっかり映っとうの?」
と、寝ぼけた頭で思いました。
まさか、北海道で大きな地震があり、山があんなに崩れてるとは思わなかった。
北海道の山は広過ぎて、周囲に家が建て込んでないもので、普通に山の景色を映してるだけにしか見えなかったからです。
台風に続き大地震、本当に平成最後の夏はどういうことなのかと思うほどの天災続き。
一日も早く落ち着いてくれますように。
そして被害がこれ以上広がりませんように。
そう祈るしかありません。
昨日の朝はそういう目覚め方をしたんですが、もう一つ様子がおかしくて、それも「あれ?」と思う原因の一つだったかも。
「あれ、左目が見えにくい」
なんだか目が開かないんです。
なんだなんだ?と思ったら、左まぶたが腫れてる!
びっくりしたんですがすぐに分かりました。
「ああ、めばちこになってる」
「めばちこ」とは、いわゆる「ものもらい」を関西でそう呼びます。
肩凝った時とかによくできる気がします。
一昨日、歯医者さんに行ったりして肩凝ったのでできたかな、と思いました。
「めばちこ」を広島の全体でかどうかは分かりませんが、母が疎開していた「風早」のあたりでは「めぼ」と呼ぶのだそうです。
疎開中、母に「めぼ」ができた時、疎開先のおばあさんが小豆を3粒くれて、
「めぼかと思うたら小豆じゃった言いながら井戸に小豆投げんさい」
と、教えてくれて、井戸に行って、
「めぼかと思うたら小豆じゃった(ぽちゃん)めぼかと思うたら小豆じゃった(ぽちゃん)
めぼかと思うたら小豆じゃった(ぽちゃん)」
と、3回投げ入れるおまじないをやったそうです。
それで実際に治ったかどうか、聞いたかも知れないけど忘れてしまった(笑)
「めばちこを治すおまじない」はあっちこっちにあるみたいですね。
どこかは分かりませんが「櫛の歯を畳でこすってそれを当てる」というのも聞いたことがあります。
他にも以前聞いたことがあるんですが忘れてしまった。
私の活動エリアでは、特にどうしろというのはなかった気がするなあ。
小豆は手に入るので、もしも井戸があったらやってみるのになあ。
さすがに下水ではだめですよね?(笑)