月曜日から昨日まで実家の店はお盆休みです。
昨日はたまたま木曜日だったのとお盆休みだったので、家でちょっとゆっくりできました。
そして今日からいつもの生活再開なんですが、金曜日、明日はもう週末、なんだかまだお盆休み気分です。
クマ旦那さんの連休も日曜日までですしね。
そしてちょっと気になることが・・・
「お盆っていつからいつまで?」
というのがですね、テレビやあっちこっちで、
「13日から16日まで」
と言ってるんです。
「16日に送り火を炊く」
そうも言ってます。
実際に京都の大文字なんか16日ですよね。
ですが、神戸は私が物心ついた頃からずっと15日に「精霊送り」なんです。
いつも伯母さんちから中突堤の収集所まで持って行ってました。
今、うちはお盆だからって特に送らないといけないものもなく、ご馳走とかはいただいてしまうので送りに行くことはありません。
送り火炊くだけ。
でもそれは15日です。
16日ってお盆と言うより、
「藪入り」
のイメージです。
昔は商家の奉公人などは「お盆明けの8月16日」と「小正月明けの1月16日」の2日だけが「藪入り」でお休み、実家に帰ったりできました。
なので8月16日ってお盆がもう終わってるって意識でした。
調べてみたら、やっぱり16日までが多いんですね。
場所によっては「15日に送り火を炊くところもある」とありました。
他にも、
「仏教では8月1日から24日までがお盆」
という記述があり、こうなるともう何がなんだか(笑)
「地蔵盆」までの24日がお盆と言われると納得な部分もあるし、まあうちはずっと15日までだったから、これからも15日でいいかな、とか思ってます。
でもね、仏様を早く帰したいわけじゃないんです。
逆にお盆なんて関係なく、いつでも帰ってきてくれていいと思ってます。
本当に帰って来てくれたらいいのにねえ。