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真田丸

1年間、楽しみに見てきましたが、とうとう終わってしまいました。

面白かったです、1回もはずした回がなかった。
どのドラマもあれぐらい楽しませてくれたらなあ、と思うのはわがままでしょうか(笑)

ドラマとしてはもうストーリーは出来上がってるわけですよね、歴史物って。
その中で人物がどう動くか、それが実によく描かれてたと思います。

終盤近くまで、主人公はほぼ傍観者です。
色んな歴史の分岐点に立ち会いながら、いつも主役は他の人、少し離れたところで見てるだけ。
それが、最後の最後に凝縮されて花開く、その咲いて散る様が本当にかっこよかったです。

それから、たった一人の人間の重さ、それも最終回で感じました。
結果的に大阪城が落城するきっかけを作ったのは、史実ではないでしょうが、たった一人の私怨だったなんて、なんて皮肉な。
本当の歴史でもああいうことはあったかも知れません。

「当時の女性は誰々の妻とか誰々の母、とかしか残ってないが、そういう女性にも個性があったはず」

と、三谷さんがテレビで言ってました。

女性だけじゃなく、名前のない兵士や庶民にもみんなドラマがあるんですよね。
そんな一人一人を疎かにせずに書いてくれたから、面白かったんだろうなあ。
生きてるのは英雄だけじゃないですから。

一年間ありがとうございました。
すぐにでも再放送してもらって最初から見直したいドラマでした。

今月もあと2週間

今日、父親がいきなり、

「今月ももう半分済んで残り半分やなあ」

と、言いました。

本当ですねえ、2週間後の今日はもう大晦日です。

今年は夏があまりに厳しくてへたってしまっていて、その後の秋は本当に色々忙しかったんです。
公私共に忙しく、ものすごく長かったような短かったような。
本当、いろんな事があったなあ・・・いいことも、よくないことも・・・

なんて、しみじみとしてる時間もありません。
これからは年末の準備、何よりも年賀状です、年賀状!

とりあえず、いい年を迎えるために明日からもがんばりますよ。

不良品のインク

プリンタを使ってたらインク切れになり、取り替えようと新しいのを出して袋の口を切ったら、

「え、何これ、どうしてこんなに手が真っ黒に?」

見てみたら、液漏れてしていたらしく、袋の中も真っ黒です。

びっくりしました。
こんなことになったことないし、インクの本体を取り出して見てみても、どこかがどうという感じでもない。

ティッシュでインクの外側を拭き取り、そのまま使おうかなとも一瞬思ったんですが、一度メーカーに聞いてみようと思いました。

メーカーで電話番号を調べたら、それはなくて、代わりにサポートにつながるチャットがありました。
そういや前にも何かでこういうのあったなあ。

チャットにつなげたらすぐにサポートの方が出て、説明をしたら「このアドレスにメールをください」と教えてくれて、交換してもらえるとのこと。
さっと対応してもらえてテキパキと終了しました。

電話をかけたら「~の人は何番」と、あっちこっちのボタンを押させられたりした挙句、結局オペレーターにつないで長くかかって、ということがあります。
それに比べたらチャットはさっと終わってよかったです。

明日にでも郵便で送ってきましょう。

ファミリアのクマ、キアリスのリス

毎日楽しみに「べっぴんさん」を見ています。

私の生まれ育った町、神戸が舞台で、しかもやはり親しみあるファミリアの創業者がモデルということでいつもより楽しみにしてましたが、穏やかな会話でつないでいながら、テンポの良いドラマ運びがいい感じだと思います。
朝からじっくりと座って楽しめるドラマですね♪

ただ2つだけ「ちょっと・・・」と思うところがあります。

1つ目は、「坂」を感じられないところです。
ファミリアをモデルにしているお店「キアリス」があるのは元町になってますが、元町は東西には平ですが、一足南北の道に出たらもう坂です。
角度の差はあっても坂がないところはほぼないので、そこがちょっと残念だなと思いました。
「水が流れる方向が南」というのが神戸ですから(笑)

2つ目は、「神戸弁じゃないみたい」なところです。

一般的に「関西弁」と言うと、多分「大阪弁」に近いと思います。
「神戸弁」とはちょっと違う。
細かいところはどうこう言うつもりはないんですが、語尾がね、これだけは「神戸弁」でやってほしかったなあと思います。

「神戸弁」の特徴的な語尾は「とお」です。
例えば、「知ってる」は「知っとお」、「見てる」は「見とお」みたいになります。
私は「関西弁」全部がこれだと思ってて、ごく近年になって「神戸弁」だけだと知ってびっくりしました(笑)

一度だけ、「キアリス」創立メンバーの一人、明美さんが「知っとお」だったかなあ、そういう言葉遣いをしたことがありますが、それ以外はほぼ「知ってる」なので、ちょっとそこもがっかりかな。
まあ、「上流のお嬢様達の使う神戸弁」なので「私の使う神戸弁」とはちょっと違うのかも、と思って見ています(笑)

ともかく、普通の会話の最後を「とお」にするだけで、もう印象が全然違うはず。
今、多分神戸中心の地域だけでやってるご当地CMでしょうが、嵐がやっているビールのCMが「神戸のとお」を使ったCMになってます。
びっくりしたな~
でもうれしいです。

今週は「キアリス」が「大急百貨店」に出店することになり、目玉商品の「リスの絵のついたお弁当箱」が出てきました。
それを見て思い出した物があります。
写真がそれなんですが、ほとんどはげてしまってるので分かりにくいかなあ?

20161207a

実はこれ、私の「食べ初め」の時に使った食器です。
もう半世紀も前の遺物(笑)
2枚目はその裏側です。
ファミリアと書いてあるの、こっちははっきり分かりますよね。

20161207b

残っているのはこれと、確かもう1枚、もうちょっと平たいお皿があったんですが、ちょっと今日は出せませんでした。

ドラマのね、お弁当箱では「リス」になってるんですが、この「クマ」のテイストをよく出しているので感心し、懐かしいなあと思い出しました。
「リス」の絵はこれまでにも手書きのカードや包装紙として出てきたんですが、今回のお弁当箱でこの食器とばっちりピースがはまったような感じ、「あ!」と思いだしたんです。

「クマ」「風船」「ひよこ」「花」、その「クマ」が「リス」になっただけで、全く同じではありませんが、すごくファミリア!な感じのイラストにドキドキしました。

今も同じ絵の食器セットがあるみたいですね。
親子代々、同じ絵の食器セットで食べ初めの家庭ももちろんあると思います。

私は、食器ではないですが、甥っ子が生まれた時にもファミリアでおもちゃとか買ったなあ。
それだけ神戸では親しみのあるお店なんですよね。

これからも、こんな「あ!」と思うシーンが出てくるでしょうか。
ますます毎日が楽しみです。

1人の時間

いつもはクマ旦那さんが一緒のお休みの日なんですが、今日はいません。

なので一日中ずっと一人です。
う~ん、珍しいな、こんなこと。

私は平日はほとんど毎日実家の父親のところに行ってます。
家事と仕事少々です。

仕事で家を出てる方に比べたらずっとずっと楽ですが、それでも、一度家を出て夕方まで帰らないとなったら、やっぱり色々と用意もしないといけないし、何より家の用事ができません。
まあ、それを理由にさぼってる部分もありますが(笑)

結婚して、クマ旦那さんと2人で生活するようになって、ある時クマ旦那さんが職場のお友達とオールナイトでカラオケに行くことになりました。

一人で寝て、そして朝起きて気付きました。

「あ、私、もしかしたら一人きりで家で寝たの、生まれて初めてかも!」

私が高校入学の年に両親が店を始めました。
そして高校2年の時にムクドリのピーちゃんが家に来て、それから必ず誰かが家にいて、家族全員で家を開けるということはなくなりました。

ピーちゃんがいなくなった後、家族で冠婚葬祭などで全員で泊まりに行くこともありましたが、一人だけで残ったことはありませんでした。
両親の入院などで付き添いで病院にいたことはありますが、誰かが泊まってくれてる時に一人で家で寝たこともありませんでした。

そういう状態だったので、子供の頃に一人で寝たことはないし、大人になってからはペットや店のために一人で家で寝たことがなかったんです。

今も、お昼に一人で家にいることすら少ない状態なので、久しぶりに家で一人で朝から晩までいると、ちょっとさびしいような自由なような、複雑な気持でした(笑)

これからもちょこちょことこういうことがあるでしょうが、段々と慣れるでしょう。