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一段落、かな?

今日はいかなごを発送しました。

パッキングして、送る大きさや距離で宅配と郵便に分けました。
親戚には大量に送るので宅配便、私の友人とかは小さいので郵便です。

送る内容も「しょうが」「山椒」「くるみ」をしょうがだけの人、山椒だけの人、ミックスの人、くるみだけの人、色々あって間違えないようにするのが大変(笑)

大変ですが、作業が終わって発送し終わるとほっと一安心です。
特に今年は全く手に入らないかも、と思ってただけに、いつもと同じだけ送れて本当にうれしかったです。

さて、まだ後片付けが色々あります。
残ってるいかなごも小分けしてパッキングし、冷凍したり冷蔵したり。
まだもう少しいかなご作業は続きます。

続・いかなご戦線異常あり

昨夜、いつもの時間に電話しておやすみを言ったはずの父親からまた電話があり、

「いかなご漁が明日までらしい」

と!!!

びっくりしました、こんなこと長年いかなご炊いてきて初めてです。
今年は最初から何倍もの値段してたので、少し下がるまで様子を見てたからまだ全然炊いてない!

慌てて今朝並びに行ったんですが、どこも入荷が少なくて一人1キロしか買えないと・・・

どうしようと思ってとりあえず2軒回って1キロずつ、2キロ買ったんですが、いつも30キロほど炊くので2キロ買ってもどうしようもないという感じです。

いかなご漁が今日で終わるのは大阪湾の漁で、まだ播磨灘とかの漁は少しあるらしい、とりあえずあるだけ炊いて様子を見よう、ということになりました。

朝のうちはいかなごに並んでたのでご飯の用意とかを全然買ってなくて、もう一度買い物に行ったら、午後から潮目でも変わったのか、ちょうど入ったばかりのいかなごが無制限に買えることになりました!

運が良かったなあ・・・

今日一日で合計11キロ炊いたんですが、まだいつもの3分の1ぐらい。
父親は最低でも20キロ欲しいと言うんですが、場合によってはいつもより送る量を減らすか、とりあえずお年寄りから(笑)送っていこうかという話になってます。

明日は漁がないので明後日また様子を見に行かないと。
せっかくの連休なのに休めませんが仕方ない(笑)

いかなご戦線異常あり・・・

今年は例年の倍ほどの値段がするいかなごです。
おかげでまだ1キロも炊いてません・・・

調べてみたら、昨年の出始めが2000円前後、今年は3000円から4000円、まともに倍ぐらいしています。

うちは結構な量を炊くのと、出始めの小さいのよりもう少し大きくなった方が好きなのとで、やや出遅れて炊くんですが、それでももうそろそろ炊かないと、と少々焦り始めてます。

今日もまた3000円ぐらい、しかも量も少ない。
天候によっては漁のない日もあり、あっても少ない日もあります。
このところ風が強くて漁自体が不良でさらに収穫量が少ないこともあるんだろうなあ。

それと、お彼岸のお供えに一緒に送りたい方も多く、お彼岸まではやや高値というのもあります。
来週になったら少し下がるだろうと思うんですが、何しろ今年は量が少ないのが心配です。

「今年はどこも量を減らしてもらうしかないかも」

と、そういう話になってます。

私も、いつも送るお友達にも送れないかも知れないなあ・・・

来週になったら、天気が安定して漁もできて、値段も下りますように、と祈ってます。

6年前のあの日は何をしていたのか

あの日、私はいつものその日のようにいかなごを炊いてました。

今年は解禁日が遅く、まだ1キロ3000円もする!ので、今年はまだ全然手を付けてませんが、あの日は3キロ買って炊いてました。

いかなごは買ったらすぐに炊かないといけないので、3キロを次々と炊き始めてました。

と、父親が、

「今地震あったか?」

と言うんです。

ちょうどこの頃、くしゃみが出だして、

「あ、花粉症きたかな、やばいかな」

と思ってた時だったので、もしも多少の地震があっても気づいてなかったと思います。

そしたら父親が、

「店の殺虫器の線が揺れてる」

と言うんです。

それでも私は全然何も気づいてなくて、テレビを見たらどうやらどこかで地震らしい。

そう言ってるうちに携帯が鳴り、出たらクマ旦那さんから。

「地震大丈夫!」

クマ旦那さんはその頃仕事で大阪まで通ってて、ビルの上階のあたりで仕事をしていたらものすごく揺れたらしいのです。

とりあず無事と分かったのでほっとして仕事に戻ったんですが、そうこうしてうちにテレビの映像がもうどうしようもなくすごい映像になってきました。

最初は規模が全然分からなかったんですよね。

「あれ、あの水で流されてるの、ひょっとして車?」

そう気づいて言葉を失いました。

そしてその後、花粉症の発作で苦しみながら、なんとかいかなごを炊き上げ(結構潰れてしまった・・・)、夕方から耳鼻科に飛び込んだんですが、ものすごく混んでて、しかもアレルギーの検査の採血がうまくいかず小一時間かかったもので、実家に戻ったのはもう9時近くなってました。

その間、子供向けのアニメがずっとかかっていたので地震のことは何も分からず。
頭もぼーっとして、正直、実際に自分の身に起きてないと遠い世界のことのようでした。

ただ、栃木のクマ旦那さんの郷や、関東にいる友人と連絡が取れず心配でした。
無事が分かった時はうれしかったなあ・・・

人間というのは勝手なものです。
頭では分かってるんですよ、どれだけすごいことが起こったのか。
でも、自分に親しい人から順番に無事が分かったら、なんと言うか何かがはがれていくんですね。
本当に薄皮一枚、自分の皮膚なのか、それとも隣に座ってる人の皮膚なのか、本当にそのぐらいの違いですが。

悲しいとか怖いとか、自分も阪神淡路も経験してますし、分かってるのに、少しはがれてほっとする。
薄情なもんだな、と思います。

6年経って今年はその時に亡くなった方達の七回忌。
そして阪神淡路からは二十三回忌です。

今も自分の皮膚として痛みや悲しみを感じ続けている人がいる。
そのことだけは理解できています。
それだけは本当です。
これだけは頭じゃなくて心で分かっていますから。

少しでも、ほんの少しずつだけでも、今も痛みを感じている方達に笑える時間が増えますように。
そう思うことしかできません。

HID直射?

最近、車で夜走っているととっても気になることがあります。

ちょくちょくあるんですが、ものすごく明るいヘッドライトの車があるんです。
後ろから照らされると、こちらのルームライトもバックミラーもそのライトで照らされて眩しくてたまらない。

少し前に「危険なのでハイビームで走りましょう」という声を聞いてたので、ハイビームなのかなと思ってたんですが、ちょっと違う。

なんと言うか、真っ直ぐ前に鋭い白い光がぴかっ!と照らしてる感じなんです。

今日も後ろにそのライトの車がいたんですが、信号で止まると交差点の向こうの対向車のあたりまで真っ白に明るい光が照らしてる。
交差点にはうちの車の影が伸びてます。

「これ、このライト大丈夫なのかな?」

って、クマ旦那さんと話すんですが、他の車の人は眩しくないんだろうか?

気になったので調べてみたら、やはり同じような質問をしてる方がいらっしゃいました。
やっぱり・・・

回答を見たら、

「多分後付のHIDでしょう」

とのことでした。

「HID」って何?と思ったら、「放電管」とかいうものらしいです。
それを調整をうまくせずにつけてると、白くて直射の光が前を強く照らすようです。

気になっていた疑問は解消しましたが、最近、本当に増えてきている気がするのでちょっと不安です。
本当に眩しくて、身を低くしてやり過ごしながら運転するしかないですから・・・

きちんと取り締まりとかされてるのかな?
怖いという声もやはりたくさんあるようです。
今のところは法律違反じゃないようなんですが、本当に怖い、なんとかしてほしいと思います。